年が明けてから、いろいろな環境の変化を意識し始めている人も多いのではないでしょうか。
私もあと数週間で社会人になるのかと思うと緊張しますね……。
そんな私は団体活動が苦手なため、一人での行動が常でした。
しかし今はこのop.Cという団体に入って、4つの事業部とop.C本部に運営として参加しています。
団体活動に苦手意識を持っていた私が、なぜこんなにさまざまな運営に携わろうと思ったのか?
実際に活動を始めてからの半年間で起こった変化と気づきをお話します。
op.Cへの加入という転機
一人を好む私がop.Cという団体に参加することになったのは、先にop.Cに入っていた友人の一言がきっかけでした。
「入った団体で今ライターが足りないらしいんだけど、文章書くのとか興味ない?」
(まさにこのpupaのことです。当初はもちろんそんなことは知らず、)
団体やグループ活動に参加することへの不安感こそあったものの、ちょうど就活がひと段落して新しいことを始めてみたいという気持ちもあり、代表に話を伺うことにしました。
面談では自分の話や団体の話、将来や人生の話など、かなり深く掘り下げた話をさせていただきました。
自分が持っていた考えと近しい理念を掲げていたことや、信頼のおける友人がすでに参加していたことから参加を決定。
まずはキャリアスクールの運営をしている「CareerFactory」とWebメディアの「pupa」、それぞれのミーティングに参加することになりました。
初めは胃を痛めながらミーティングに向かうこともしばしばでしたが、ミーティングの参加やイベント運営に携わる中で自分自身の変化を感じることが多くありました。
自分の向いてる役割に立てた
今まで経験してきたグループワークで、私が頭を悩ませていたことはとにかく他のメンバーに積極性がなかったことでした。
それによって自分がリーダーの立場になり、チームを引っ張っていかなくてはならないことが私にとっては難しいことでした。
周りに任せられないから、と一人で仕事を抱え込んでしまった結果体調を崩すことも増え、悪循環に頭を悩ませることも……。
誰もやらないから、という理由でリーダーになることも多かったため、「私はリーダーポジションの人間なんだ」と思い込んでいました。
しかし実はチームを引っ張っていくことに向いているわけではなかったのです。
そのことに気づけたのはop.Cに所属し、他のメンバーがリーダーを務める事業部に入ったことがきっかけでした。
中心的に動いてくれているメンバーが活発に意見を交わす中、気になることや違った視点の意見を加えていく方が自分にとってやりやすく、過剰なプレッシャーを感じることもありませんでした。
そのおかげもあり、今ではリーダー以外の立場で動いたり、リーダーになったとしても他のメンバーに意見をもらったり、時に仕事を手伝ってもらえるようになったのです。
自分より頼れる人たちに囲まれる経験ができたことで、今まで自分自身に抱いていたイメージや固定観念を払拭することにつながりました。
自分のスキルを多方面に活かせた
私はかなり飽き性です。
飽き性ゆえにさまざまなものに挑戦して、その都度自分のスキルとして習得する日々を過ごしています。
op.Cはそんな飽き性な私にとても合っていました。
というのも、op.Cにはさまざまな事業部があり、全て違ったテーマや内容を扱っているため、いろんな場面でその多様なスキルが活かせるのです。
ここではこれができそう!いろいろやりたい! と発信した結果、5つの事業部のうち4つの運営に携わることになりました。
それぞれの事業部を知れたからこそ、「ここはこう繋げられるのでは?」と事業所同士の連携を図り、実行することもできました。
Young Flagのレポートなどは運営側から見てきたからこそ書けた記事だと思います。
団体に入って半年。今の私に訪れた変化
グループワークや団体活動は「一人が己の身を犠牲にして何かを成し遂げること」だと思っていました。
しかし実際に半年以上の活動を経て、「違ったものを持つもの同士が、1つのものを作る際に起きる化学反応を楽しむもの」だと思えるようになりました。
また、頼れる人たちに囲まれることで自分の意志を確立することができ、やらされることよりもやりたいことが増えたのです。
結果として今までより多くのジャンルに関わることができるように。
これは何より私とメンバーの相性が良かったから感じられたことです。
今、何かの団体に所属していて違和感を覚えている人や、今までの経験から団体自体に苦手意識を抱いている人は、ぜひ環境を変えて、今までとは違った人と一緒に活動してみてください。
他にも、自分に合った活躍の場を見つけた経験を発信しています!