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興味を持った人と話をして、自分の成長を感じた4つの考え方

op.C研究生のなつこです。

同じ職場やなにかのイベントなどで「この人すごいな。」とか、「ちょっと話してみたいな。」と思ったことはありませんか?

そう思った、そう感じた時は話しに行くことをおすすめします。

なぜなら、話すことでその人の考え方や発言から刺激を受けることができ、自分の成長につながるかしれないからです。

実際に変わることができた私の考え方を紹介していきます。

好き、話したいと思ったら、話しに行った方が良い。

私は話しに行くことで、昨年の6月から今年の2月末までアルバイトをしていた某電気屋さんで、尊敬する先輩2人と仲良くなることができました。

1人目:アルバイトのAさん

Aさんは私の教育係で、話す機会がたくさんありました。

その話している中で、意見や発言がしっかりしていて、自分軸があるところに惹かれて、仕事以外でも話しに行こうと思いました。

決して相手に合わせようとせず、常に自分全開で、なぜそんなに堂々としていられるのか(人の目を気にせずにいられるのか)を聞くと、

「作った自分でいても、のちのち息苦しくなるだけ。本当の自分を知った上で話しに来てくれる人を大事にしたい。」

と言っていて、この人の考え方をもっと知りたいと思いました。

2人目:アルバイトでもうすぐ社員になるBさん

Bさんは勤務時間があまり被らなかったのですが、人柄に惹かれて話しに行こうと思いました。決して人のことを悪く言わず、部下が失敗しても注意をするだけで、絶対に怒りません。

なぜ、怒らないのか理由を聞くと、「失敗をできない環境作りたくない。失敗をすることで学ぶこともたくさんあるから、どんどん挑戦してほしい」と言っていて、この人についていきたいと思いました。

この経験から私は関わりたいと思った人には、積極的に話しに行くのが良いと思いました。この2人の先輩と関わってから、自分の考え方がかなり変わりました。

立場が変われば、見方や考え方も変わる。

私がこの考え方を紹介しようと思ったきっかけは、先月まで働いていた某電気屋さんの責任者Cさんの仕事のやり方に不満を抱いていたことから始まります。

私は、働き始めて3か月で責任者のCさんに違和感を持っていました。

一緒に仕事をしているのに、通常業務を行わないのです。決して、サボっているわけではないのですが、売り場をうろうろしたり、従業員にたまに話しかけに行ったり。私が忙しくて、通常業務が終わらなかった時も、Cさんは別の仕事をしていました。

私はなぜ手伝ってくれないのだろうかとAさんに相談すると、「私たちとは立場が違うから、手伝わないのは当たり前のことだよ。」と教えてくれました。

私たちアルバイトは通常業務をこなすだけでいいけれど、責任者であるCさんは売り場の確認や従業員とコミュニケーションをとって、何か困っていることや近況などを聞くことが仕事なのだと知りました。

その時、私には相手の立場に立ってものを考える力が欠けていることに気づくことができました。

とりあえず、やってみる。

私は先月まで働いていた某電気屋さんで初めて売り場を持つことになりました。

AさんとBさんに「好きなように、初めは自分が思うように売り場内の商品を動かしたらいいよ。」と言っていただいたので、自分なりに売り場内の商品を動かしました。商品の種類などをすべて把握していなかったので、動かし終わるのに1日かかりましたが、満足するものができました。AさんもBさんも「初めにしては、かなり上手い。」と褒めてくださいました。

それから、売り場内の商品を動かすことが好きになり、通常業務が終わり次第、自らやってみるようになりました。そして、アルバイトを辞める頃には何の商品がどこにあるのか、何が売れたのかがわかるようになり、私が担当していた売り場の売り上げも前年度より上がることができました。

とりあえずやってみる。挑戦してみることでいろんな経験を積むことができ、自分の得意分野を見つけることができたり、自分自身の成長につながることに気づくことができました。

絶対に正しいことなんてない。

まず、Testosterone(テストステロン)さんが書いた「ストレスゼロの生き方~心が軽くなる100の習慣~」という本から、一部言葉を引用して紹介します。

1. 全ての意見には一理ある。
2. 絶対的に正しい意見などない。
3. 立場が違えば正解もある。

これらを前提とした上で何を信じるか決める。自分の意見は押し付けない。
時と場合、立場によって正解なんて無限にあるもので、他者の意見を聞く耳は常に持ちつつも、自分が信じたい意見を信じたらいい。

上記で書いた文章を読んで、私はすごく救われました。そして、Aさんにもこの考え方を教えていただきました。

私はアルバイトですごく悩む時期がありました。それは、同じ職場で一番年上のDさんの一言から始まりました。

「なぜ、なんでもかんでも聞くのか。自分で考えて動いてほしい。」

私は失敗したくないという気持ちから、いつの間にか他人に責任を押し付ける行動をとっていました。それから聞くことをやめ、できる限り自分で考えて動くようになりました。

しかし、その考え方を持ってからかなりミスをするようになりました。

自分でもどうしたらいいかわからず、もう仕事をしたくないと思っていたとき、Aさんが声をかけてくださいました。

Aさんは「自分で考えることも大切だが、周りの意見を聞くことも大切だ。その上で自分が正しいと思うことをすればいい。」と言ってくださいました。

その時私は、世の中にはいろんな意見があり、絶対に正しいという意見はない。自分が正しいと思った意見を採用すればいいと気づくことができました。

まとめ

長々と語ってしまいましたが、私が言いたいことは一つ「人とのつながりを大切にしよう」ということです。

私はこのつながりのおかげで紹介した4つの考え方を学ぶことができました。

1. 好き、話したいと思ったら、話しに行った方が良い
2. 立場が変われば、見方や考え方も変わる
3. とりあえず、やってみる
4. 絶対に正しいことなんてない

もし、今の自分を変えたい、人間関係を円滑にしたいと思っていたら、この方法を実践してみてください。