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私の夢が「人材業界で働く」ではなく「イキイキ生きるひとを増やす」である理由

おはようございます!こんにちは!こんばんは!さつきです!

突然ですが、あなたは夢を持っていますか?

「たくさん夢を持っています!」「夢など持っていないです。」「なんでそんなことを聞くのですか?」いろんなお声ありがとうございます。

おそらく突然夢を聞かれても答えられない人の方が大半だと思うので、「答えられないな」と気を病む必要はありません。

出典:https://resemom.jp/article/2018/01/05/42142.html

こちらのデータにあるように、半数近くの新成人は夢がない、もしくはわからないと答えています。

え?私の夢はなんですかって??私の夢は「イキイキと生きる人を増やす!」です。

何?その抽象的でよくわからない夢は?って思われるかもしれません。

しかし、私はこの夢をとても誇りに思っています。ちなみに今この記事を書いているのも、夢を叶える一つの手段として書いています。

具体的な夢の先って何だろうか?

よく夢というと、「先生になりたい!」「パティシエになりたい!」「海外で働きたい!」というのをイメージすると思います。就職活動で言うと、「○○株式会社で働きたい!」などですかね。私も小さい頃は先生やキャビンアテンダントなどに憧れていました。

しかし、今まで抱いていた夢を本気で叶えようとなかなか思えませんでした。

理由は、その先が見えていなかったからなのかな。

先生になったところで、どういう先生になりたいのだろうかなど、細かいところまで考えていなかったんですよね。小中学生の時は、よく学校で「将来なりたい職業はなんですか?」と聞かれたと思います。答えないといけないから、という使命感でその時思いついた夢を言って先生を満足させていたのだなあと今振り返るとわかります。

先生になりたいと思って先生になっても、なったことに満足してしまって、どうして私は先生になりたかったんだろう?って後々疑問を抱くことになるかもしれません。

受かったことで満足してしまった大学

大学受験でもそうです。「○○大学に入学するぞ!」と思って必死に勉強しますよね?

けれども、いざ大学に入ると、この大学は何のために来たんだろう?何を学ぶために大学に来たのだろう?って思うかもしれません。実際に私はそうでした。私は大学に入る目的がハッキリしていなかったので、入学したことに満足してしまっていました。1年生の春に大学で何を成し遂げたらいいのだろう?とずっと不安に思っていました。

大学では、何でも出来てしまう分、目標や目的がなかったら、ただ時間が過ぎていくだけです。大学入学が目的だったら、そこで夢が叶ってしまって満足してしまう。実際にそこで何をしたらいいのか分からなくなってしまうのかなと考えました。もし、「○○先生の○○学を学びたいから○○大学を目指すのだ」と思いながら受験勉強をすると、大学に合格することだけが目標じゃないから努力しやすい。そして、入学後も頑張れると思います。

就職活動でやりたいことが見えてこなかった

私は、大学で目的を持って何かを勉強していたわけでもなければ、絶対になりたい職業もなく、行きたい会社も見当たりませんでした。

しかし、就職活動を進めていく中で日本での働き方に興味を持つようになりました。

「日本のサラリーマンは顔が暗いけど何でだろう?」「就職活動って変だなあ」「夢を持って働いている人少ないなあ」など。

自分と向き合う中で、他の人の生き方や働き方を見ているとすごく興味深いことがたくさんあることに気づきました。そんな中で、日本の働き方を少しでも変えられるような会社で働きたいなと思うようになりました。

はじめは、人材業界だったら叶えられるのかなと思い、就職活動中は人材業界を見ていましたが、本当に人材業界で良いのかということは何度も問いました。何度も自分に問いかけた結果、別に人材業界に絞らなくてもいいなと思ったのです。人材業界に入っても人の働き方には寄り添えるとは限らないなと。結果的には、来年人材業界で働きますが(笑)

人生って働くことがすべてではない。学生生活を終えてすぐ結婚するのもアリ、就職せずに海外に行って勉強することもアリ。いろんな生き方があるなと思いました。学生が終わると働くのが当たり前という世間の常識に縛られている人たちって何だろう?本当に自分が行きたい道を、自分で見つけて突き進んで欲しいなと思ったのです。

「この会社に入りたい」「こんな職業につきたい」「誰かのお嫁さんになりたい」そんな夢はないけど、自分の力で「イキイキと生きる人を増やす」ことが出来たら素敵だなと思ったのです。そして、自分のなかではそれが夢でいいんだ。夢に正解はない!と思うようになりました

抽象的な夢を持ったことによって世界が広がった

「イキイキと生きる人を増やす」ためにはどうすれば良いのだろう?

この抽象的な夢を叶えるために必要な行動を自分なりに考えるようになりました。

その結果、就職活動では課題解決系のビジネスをしている会社から内定をもらいました。その会社では、どの社員さんも私のように叶えたい夢を持っていて、その夢を叶える一つの手段としてこの会社で働いているという人たちでした。会社以外でもいろんなことを活発に取り組んでいる人たちばかりがいます。

実際に今の私も、「イキイキと生きる人を増やす」ために、3回生に対して就活支援を行っしていたり、pupaで生き方働き方を見つめなおすきっかけになるような記事を書いています。本を読んだり映画を見るのも、いろんな人の人生を経験して視野を広げるためです。

自分がしないといけないことがどんどん出てくるんですよね。夢がデカすぎて、抽象的すぎるから。私自身この夢を持つようになってから、自分でいろんなことを選択するようになり、イキイキと生きることが出来るようになりました!

あなたも具体的な目標だけでなく、抽象的な目標を持ってみると、世界が広がるかもしれませんよ!