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親の言いなりになって初めて後悔した話

こんにちは。

人生には大きな選択をしなければいけない局面が何度かあります。

学生で言えば”受験”や”就活”がそれに当たりますね。

人によっては全て自分で選択をする人もいるし、

誰かに与えられた選択肢を取る人もいると思います。具体的には”親”などですね。

勿論、本人がそこに納得しているのであれば僕は問題ないと思います。

しかし、”疑問”や”違和感”を持ちながら

与えられた選択肢を取る人もいるのではないでしょうか?

僕もその内の1人でした。

さて、今年22歳になった僕ですが、

今回はタイトルの通り

「親の言いなりになって初めて後悔した話」をしていきたいと思います。

将来の選択において悩んでいる人達の助けになれば幸いです。

僕について

まずは僕の事について。

僕の家庭は、両親と姉と僕の4人家族です。

幼い頃から、父親は単身赴任で家を外しており、

母親は精神的な病を抱えている反面、姉の反抗期が長く、

いつも母親の悲しい顔を見て育ってきました。

その中で自分にとって母親に出来ることは「母親の言うことを聞く事」であると感じており、

それが母親の幸せであり、自分にとって果たすべき事であると信じていました。

このような思いから、

中学受験や大学受験などの”人生の選択”における起点では基本的に母親の言う通りに従っており、

自分の中での判断軸がしっかりしていなかったので、母親に与えてもらった選択肢を選ぶのが正しい事だと考えていました。

そして、時は流れ、

次の人生の大きな選択を迫られる“就活”の時期に差し掛かりました。

親の意見に反対しようとしたが失敗

大学生になり僕はサークルの代表を務めていて、3年生の12月まではひたすらサークルに専念していました。

そして、サークルを引退した1月から就活に専念しようと考えていましたが、

この時に親から

「簿記2級を2月に必ず取りなさい。就活にも役に立つはずだから。」

と言われました。

昔の僕であれば、

親の言う事なので素直に聞いていたと思いますが、

20年の人生経験などから自分の中の判断軸が昔より固まってきており、

自分がすべきと思う事と親の言っている事の”ズレ”が認識出来るようになってきていたのです。

もちろん親の言っている事が間違っているとは思いません。

ただ自分の中で”違和感”が大きかったのです。

というのも、

自分のやりたい事を考えた時に簿記のスキルはさほど重要ではなく、

「資格習得の勉強よりも、今の自分はもっと業界分析や自己分析をするべきである。」と明確に感じていたからです。

僕は就活に専念したかったので、

親に上記の自分の思いを伝えたのですが、中々噛み合わなく、

結果的に僕が折れました。

簿記を取る事が”親の安心=親孝行”に繋がると自分の中で区切りをつけて、

せっかく受けるからには必ず受かろうと思い簿記の勉強に専念する事にしました。

しかし、頭の中ではずっと“違和感”は拭えないままでした。

後悔

結果を言うと、

最善を尽くしたつもりですが簿記2級取得は失敗に終わりました。

僕は帰り道で

“自分は今何をやっているのだろう…結局何も得れなかったではないか…。”と後悔したのを覚えています。

しかしウダウダ言ってる時間もないので、

気持ちを切り替えて、僕は2月の末頃から真剣に就活をはじめました。

スタートが遅かったのもあり、

自己分析や業界研究、そしてOB訪問を繰り返していく中、

最終的に「この業界だ!」と決めれたのは4月の末頃でした。

しかし、

その頃には行きたいと思ってもエントリーを締め切っている会社なども多く、

この時より一層

“もっと早く始めていれば、この会社も受ける事が出来たのではないか…”と後悔の意識が強くなり始めました。

「人生の大きな分岐点で、親の言いなりになってしまうなんて…

これは”自分の人生”と本当に言えるのか…」という疑問も大きくなりました。

本当の親孝行ってなんだろう。

自分が行きたい業界や思い描いていた将来の設計図は

親が自分に進んで欲しいと言われていたモノとは全く別物でした。

今までずっと大きな選択を親の言う通りにしてきて

尚且つ簿記の件でこちらの意見を聞いてもらえなかった僕には中々自分の意見を親に伝える勇気を持てませんでした。

しかし、

簿記を勧められたときのように自分の気持ちを抑えて、

後悔する経験はもう二度と味わいたくありませんでした。

この事をある社会人の方に相談してみた時に、

「親の意見1つ1つに理由を聞きだして見たら良いよ。そしたら見えてくるものがある。」

という助言を頂きました。

「なるほど。確かに今まで自分は、こちらの理解を求めるばかりで、両親の考えを深くまで理解しようとしていなかったな。」と気付きました。

改めて相互を理解するために僕は満を持して、

「自分の将来やりたい事」や「初めて親の言う通りにして後悔した事」を両親に伝えました。

勿論、初めは口論になりました。

しかし、この時に僕は両親の意見に

「なぜ?」をひたすら聞いてみた結果、

「息子に幸せになってほしい」という点に帰結しました。

この時、僕は

「自分にとっての幸せは自分の道を進む事である。この先、何か失敗しても自分で責任を取りたい。」という意見を親に伝える事が出来ました。

勿論両親の中にはある種の不安がまだ残っているかもしれませんが、

それでも僕にとっての幸せを初めて理解してくれました。

そして、僕にとって

「親孝行=親の言うことを聞く」ではなく、

「親孝行=親に顔向けできる程、自分が幸せになる事」と気づきました。

結果的に僕はスッキリした気持ちで自分の将来の選択をする事が出来て、

納得のいく就活を終えました。

もちろん、

「あの時から就活を始めていれば…」という気持ちはゼロではありませんが、

あの時悔しい気持ちをしたおかげで今があるのだと考えております。

まとめ

これはあくまでも僕の経験であって、

親子の関係や将来の選択は多種多様です。

上記のようにすれば正解というわけではありません。

 

そして、

親の言いなりになるのが間違えであるという事を伝えたいのではありません。

事実、僕は大学生まで何の疑問もなく親の言う通りに生きてきて、幸せに生きてこれたからです。

しかし、

親の言うことに”明らかな疑問”が生じた時に、

モヤモヤしたまま人生の選択をする事は、少し不安ですよね。

 

そのような時に、一つの解決策として

上記のように”相互の理解”をしっかり深めていくと何かが見えてくるのかも知れません。

僕に足りなかったのは、相手を理解した上でこちらの意見を伝える努力でした。

そして最後に言いたいのは、

結局のところ自分の人生は自分の人生であり、

更に言えば元からどこにも正解はないと僕は考えています。

“自分が最終的に満足出来る”のなら

親が敷いてくれたレールに乗るのも良し、

自分で選択を続けていくのも良しです。

僕のように一度後悔する経験をした後に、

満足いく結果を残せる事もあるかもしれません。

目先の正解や不正解を考えずに、もっと楽しんで人生の選択をしてみても良いかもしれませんね。