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デジタルデトックスをやって大切なものに気づいた話

朝起きたときには通知の確認。ご飯を食べつつLINEの返信。
勉強の合間にネットサーフィン。
歩きながらスマホをさわり、就寝直前までスマホの画面とにらめっこ。

さすがに誇張しすぎた気もしますが、私の生活はこんなもんでした。
いつ何時もスマホを肌身離さず。安心毛布ですね。
今回は、そんな私がデジタルデトックスをしてみて気づいたことについてお話します。

ついついスマホ触るんだよな~!っていうあなたに、ネットサーフィンついでに読んでいただければ幸いです。

スマホ退散!デジタルデトックス!

さて、デジタルデトックスについてご存じでしょうか?
デジタルデトックスとは、その名の通りスマホやパソコンというインターネットから一定期間離れる行為のことです。
これにより、ストレス軽減や疲労回復の効果が見込まれます。

世間にはデジタルデトックスを目的としたツアーや宿泊プランもあるそうな‥。
みんな疲れてるんですね。
まさにインターネットが普及した現代らしい行為です。

デジタルデトックス、始めました。

私が実際にやってみたデジタルデトックスは非常に簡単なものです。
1日予定を空け、前日の晩にはスマホやパソコンの電源を切り就寝します。
デジタルデトックス当日は、紙の本やノートと向き合って自分と対話したり、散歩をして気分転換をしたり。とにかくインターネットやTVを見ないで過ごしました。

やってみた感想は「とっても有意義な一日を過ごせた!」です。
明日もやろうかな‥とデジタルデトックス延長を検討したほど。
では、具体的にどんな効果があったのか紹介します。

①自分の時間を邪魔されない

私的にこれが一番快感でした。
日々生活をしていると、いつでもLINEの通知やslackの通知がきます。
通知を見ると「あ、すぐ返さないとな」と思って今の作業を中断したり、「どう返信しよう」と考えてしまったり。

今回デジタルデトックスをしてみて「自分は通知を確認して返信するまでに、結構時間をかけているのでは?」という気づきがありました。
今までは無意識で通知を確認していましたが、これが案外ストレスだったり、自分の時間を無駄にしていたのかもしれません。
無くしてみて初めて「無くてもいい・もっと簡単にしていい」ということがわかりました。

②疲れがとれリラックスできた

私は、紙の本と自然が大好きです。
そんな大好きなものも、普段は今日やるべき事を優先して、どうしても後回しになってしまいます。
しかしデジタルデトックスをした日は、約一ヶ月ぶりに紙の本をいっきに読み切り、1時間くらいの散歩もできました。

非常に満足だったのはもちろん、目の疲れがとれた!っていう嬉しい誤算もあったり。
毎日スマホとPCとにらめっこしていると、やっぱ目って疲れているんですね‥。
目の周りがたいそうスッキリしました。笑。

③自分と向き合う大事さに気づいた

これが、今回一番の大きな気づきでした。
スマホやPCからは、膨大な量のデータにアクセスでき、知的好奇心が満たされるネットサーフィンは非常に有意義な行為だと思っています。
しかし私の場合、ネットサーフィンでソトの情報に触れれる機会が増えたのと同時に、自分というウチの情報を知ろうとする機会は減っていました。

今回のデジタルデトックスで、私が一番驚いたのは自分の事を自分が全く知らなかったことです。
スマホを触らないで過ごしていると、自然と自分との対話が増えます。

今どんな気持ちなんだろう?何をしたいんだろう?どうしてこれをやろうと思ったんだろう?そう自分と対話しながら一日を過ごした事で、私ってこういうこと思うんだ!とか、こういう価値観持ってるよね!という気づきが多々ありました。

今までは自分との対話の時間が無く、圧倒的にインプットばかりしていたことを自覚できた上に、自分との対話を大事にすると、より幸せに過ごせると感じました。

まとめ

以上、私のデジタルデトックス体験談でした!
デジタルデトックスは、1日が難しかったら、半日でも3時間でもやってみると、私のように今までにない気づきを得られるかもしれません。
これを読んでいるあなたも、たまにはネットから離れてみてはいかがでしょうか?