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電話が苦手なのにテレアポのバイトに挑戦してみたら天職になった話

 

こんにちは、さつきです。

突然ですが、あなたには苦手なことがありますか?

もしかしたら、その苦手なことは経験がないだけで実践してみると意外と楽しいかもしれません。

私は、小さい頃から電話が苦手でした。
今回は、その苦手な電話をどうやって克服して、楽しさまで気づくことができたのか、今から話していきますね!

電話の音が恐怖だった

 

私は、小さいころから電話が苦手で、プルプルという音に対して恐怖心を抱いていました。心臓がバクバク鳴るぐらい怖かったのです。

また「電話は取るな。」と母から言われていたので、取ることもありませんでした。

しかし、大学生になった私は、このまま社会に出てしまうと電話対応ができない人すなわち仕事の出来ない人だと思われてしまう・・・

だから私は、あえてアルバイトという絶対にしなければいけない状況に入り込みました。

「精神的に少ししんどいけど、苦手を克服するんだ!!」という気持ちで初めてみました。

電話に対して恐怖心しかなかった私が電話営業のアルバイトを始めるとどうなったのでしょうか・・・?

 

最初はもちろんつらかった

 

入った当初は本当につらかったです。

受話器を持つだけで、手汗びっしょりでした。

「練習だと思ってお客さんと話していいから、じゃあさっそく架けていこうか」と社員の方に言われたときはどうしようかと思いました。

「お金もらってるし、アルバイトの契約かわしたし、絶対に苦手を克服してやると思って始めたので、ここで逃げるわけにはいかない!!」

そうやって自分に言い聞かせて受話器を握りお客さんと話しました。

怖かったのは、対応の仕方が分からなかっただけなのかも

 

電話営業には、スクリプトが用意されています。

言ってしまえば、そのスクリプト通りに話せば良いだけなのです。

多少の緊張はありましたが、相手の顔は見えないし、噛んでしまっても、恥ずかしくないなと思えてきたのです。

ここでやっと分かったのです。

私は、電話が苦手なのではなく、対応の仕方を知らなかっただけなのだと。それからは、何も抵抗感なく話せるようになりました。

他のバイト先の電話も、いつも架かってきても逃げていたのですが、積極的に取るようになりました。

 

「なんだ、楽勝やん!」と思っていたのですが・・・

 

電話営業難しいなあ

 

このアルバイトは初めから言っている通り電話営業なのです。

お客さんとは話すことが出来るようになったものの商品を売り込む力はまだまだありませんでした。

 

そんなことで悩んでいると、お客さんから衝撃的なことを言われました。

「台本通りに読んだところで、商売できると思うな!」

確かに!!

私は素直にそう思いました。

 

周りのアポが取れていないアルバイトの人の電話対応を聞いていても、「ロボットかな?」と思う時がありました

私自身もロボットになっていたことにこの時ようやく気づきました。

 

では、どうすればいいのか・・・

自分なりに考えてみました。

その結果、

①スクリプトを見ずに前を見る。

②前にお客さんがいることを想像しながら話す。

③なぜお客さんが買ってくれないのか理由を会話の中で探る。

この3つを心がけようと決めました。

スクリプトはあくまでも一つの例です。

お客さん1人1人感じる言葉が違うのです。このことに気づき実践していくと、やはりお客さんの反応が変わりました。

「あなたの誠意が伝わってきたわ、1つ送ってちょうだい。」と言われるようになりました。

私は、自分の言葉によって人の心を動かせているような気がして、とても嬉しく思いました。

まとめ

 

電話営業のアルバイトを始めたのは、苦手克服のためでしたが、今では「私の天職なのでは!?」と思ってしまうほど、このアルバイトは自分にとって楽しいです。

小学生のころの私に言ってあげたいです(笑)とても驚くことでしょう・・・(笑)

あなたも一度苦手意識を持っていることに挑戦してみませんか??

もしかすると、苦手だと思っていたことが自分の最高の武器になるかもしれませんよ!