op.C代表のわくわくさんより、現在展開中のPit inのクラウドファンディング奮闘記をお伝えします。
オンライン1 on 1サービスPit inとは?
「立ち止まることで、動き出す。」
継続的な対話を通して頭と心を整理するオンライン1on1サービスです。自身のキャリアのこと、人間関係のこと、チャレンジしたいことなど様々な目標や悩みに対話を通して向き合う場を作ります。日常にPit inを。1人にひとりコンシェルジュを。
Pit inはop.Cで現在展開中のオンライン対話サービスです。
今回はクラウドファンディングが始まる前の準備、始まってから、今後の意気込みなどをお聞きします。
~Pit inクラウドファンディング奮闘記~
ーーまずはざっくりと、クラウドファンディングについてどうお考えですか?
人生初なんですよ。クラウドファンディング。
世の中に問うみたいなことを、今まで直接的に問うこと、興味がある人に対して話すことはたくさんやってきた。けど、今回自分でプレゼンなしで世の中に問うことは不安があった。そこでとにかく仲間集めをしようと思って。
クラファンのプロジェクトは僕を入れては3人、4人くらいで始まりました。そこから自分が生みだしたものをどこまで周りの人を巻き込んでいけるか。その人のものにできるかだと思って。
ーーそんなゼロから始まったクラウドファンディング計画。準備はどんな感じだったのでしょうか。
2ヶ月くらい準備して、オープンミーティングもしました。
嬉しかったのは最後のほうのオープンミーティングでは60人くらい参加してくれて、
その中の半分以上の人が僕らのまったく知らない人で、SNSから来てくれた人でした。
最近はとくにSNSで発信して届く人がいる、そこに対するうれしさがありました。そこから自分のサービスは人の目を通してどう見えているのかが分かります。
ーーどんどん広がっていったんですね。
サービスをつくることだったら、僕の思いじゃなくてそこにどんな価値があるかだから、それをいろいろな人が教えてくれるのが嬉しかった。
そこに何の価値があるのか、どんな価値があるのかだと思うから、いろいろな人のフィルターを通して分かってよかった。
極端な話、クラウドファンディングはお金を集めるのが目的ではなかった。20万、30万、100万くらいなら自分で働いた方が簡単。クラファンで1千万あつまるならやってもいいけど笑
でもたくさんの人に伝播していくのが目に見える、それができるのがクラファンのよさかな。
ーーいろいろな人を巻き込んでいく課程はどのようなものだったのでしょうか。
人から人へとSNSからつながっていきました。
のこり15日くらいだけど、
難しいのは例えばオープンミーティングを受けた人が半数以上が受けたいと言ってくれたが、その人がみんなクラファンでチケットを買ってくれるかというとそうではない。残りの日数で購入してくれるかは分からないけど、そこが難しいところです。
AIDMA(アイドマ)の法則じゃないけど、それをすすめていくのが難しいかな。
Attention 発信して関心を集める
Interest 興味を持つ
Desire ほしいなって思ってもらう
Memory 記憶にとどめてもらう
Action 実際に動いてもらう
アンケートもらう、これがインタレスト。そこから人を集める、話をして関心を持ってもらって、使いたいと思ってもらう。そこまではオープンミーティングでできたと思う。
でもそこから実際にクラウドファンディングで購入してもらうのは難しい。中には運営に関わってくれた人もいて、一人で2万円入れてくれた人もいるが、その割合も低くてまだまだ難しいところかな。
極論、オプシーのメンバーでそれだけで30万いくけど、それじゃあ意味がない。
この巻き込む力は強みだと思っていたけど、いざ世間に問うと考えたら景色が違うと思った。
ーーSNS経由や人づてで人が集まっているのはいい印象がありました。そこから先に行くのはまだまだ頑張りどころですね。
うまくいっているとは思う、けど理想が高いから悔しく感じるのかな。
100人くらいオープンミーティングではいっているのが理想だったから。
クラウドファンディングの「いま」
ーー11月11日にクラウドファンディングが始まってから、しばらくの様子はどんな感じでしょうか。
1週間くらいはSNSからまったく知らない人が応援してくれました。知らないところで動く、うずまくのは嬉しい。昔からやりたいって言ってたから、SNSで昔の友だちに連絡したら応援してもらえたのも嬉しかった。
この年になると昔仲良くしてた人とは連絡はできるけどなかなかしない。このクラウドファンディングをきっかけに久々に連絡して返事がもらえるとうれしい。
ーー人とのつながり、という意味でクラファンの目的以上に、得られるものがありそうですね。
ーー反対にクラファンが始まって苦労していることはありますか。
めちゃめちゃある。全員が復業としてやっているから純粋に時間的に厳しい。特にこの1週間はあまりすすめていなかったりします。
全員が復業という形でもやれているのはおもしろいけど波がある。仕事は仕事だからやるだけど、そうじゃないから。クラファンのどれだけ発信してどれだけ成果があるかはその人次第だから。そこがおもしろいところだよね。家事や子育てで時間はないけど。
ーーその忙しい中でも、挑戦したいという思いがあるからできることかなって思います。
そうも思えてるし、この2ヶ月でいろんな人を巻き込んで、もう自分だけのものではなくなってきた。もちろん1年くらい前から準備してきたけど、いろんな人の思いがのっかているサービスだと思う。いろいろメンバーが動いているのを見ると嬉しいなと思います。
Pit inの「これから」
ーー現在が目標の45%で残り半月ですが、これからクラファン期間中にどうアプローチしていきたいですか。
こまってるんよね。
対話の価値を届けていきたいことかな。
一回言われたのは「おしゃべりにお金を払うんですか」ってことでした。
でも、「そうです、おしゃべりにお金払うんです」って全力で伝えたいです。
質の高い会話に価値がある、ということをそのときは伝えられて、それはご飯食べる以上のものがあると思う。その価値をいろいろ10人でも20人でも何人にでも届けたい。
その先にサービス利用というところにつなげて行けたらと思います。
ーー内面や思いを押し出していくかが核になりますね。
ーーベータ版のリリースが1月から、プレリリースが3月からですが、Pit in全体等しての目標をお聞かせください。
メディアにも取り上げられたい笑
それは世の中に価値があるんじゃないかと認められることでもある。組織の中での目標としては30人お客さんをつくりたいことだけど。
それ以上に対話の価値を広めたい。対話を通して心が楽になったな、将来のことを見えてきた、やる気出た、目標が見えてきた、目標を見直せたって思ってもらえるような魅力を発信したいです。
人生を豊かにしてもらえる人を増やしたい。それが僕らのモチベにもなるわけなので。
ーー最終的にはPt inの目標に帰ってきますね。
ーー最後にわくわくさんから伝えたいことをどうぞ。
生きづらい世の中、ってよく使われたりするけど、そう思わなくていい、って思える社会に僕自身もしたい、
今の社会が生きやすい社会でもあると思う。それは自分のつかみかた・とらえ方だと思う。今生きづらいと思っている人がすぐに変わるわけはないけど、一緒にとらえ方を変えてみる、みたいなことができればいい。
生きやすい人はもっと生きやすく、
生きづらい人には、生きづらくないこともあるかもそんなサービスを作っていきたい。
そんなことを考えています。
ーーありがとうございました。
クラウドファンディングも残り半月を切りました。Pit inに興味を持った方はぜひTwitterやクラウドファンディングのページもチェックしてみてくださいね!
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