こんにちは、いのもちです。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
おうち時間を楽しんでいる人、仕事や勉強を頑張っている人
新型コロナウイルスの影響で、みなさんそれぞれに変化があり、苦労があることと思います。
私は、大学もオンライン授業になり、不要不急の予定もないので、ここ1か月徒歩圏内にしか行っていません。自炊が上手になりました。
私は今大学2年生です。夏休みまでの授業すべてがオンラインになり、授業が始まって1ヶ月と少しが経ちました。そこで今回は、オンライン授業生活で気が付いた、自分本位でいるための意識とオンラインが可能にする自分本位な生き方について書いていきます。
目次
自分本位って?
自分本位とは、自分を基準に考えや行動をしていくことです。
自分勝手と似たような意味で使われることもありますが、私は、外界の基準に従うのではなく、自分が心地よい状態を判断基準に考え、行動していくこととして捉えています。逆を考えるとわかりやすいかもしれません。
例えば、自分があまり気が進まないのに頼まれた仕事を承諾してしまったり、人の目を気にして自分の好きなものを身に着けられなかったりすることは、他人本位です。
いつも自分本位でいることは難しいですが、自分が心地よくいられる1つの方法だと私は思うので大切にしています。
ご機嫌な自分でいるために
・今の自分の状態を知っていること
今の自分の状態なんて、自分が一番わかってるよ!といいたくなるかもしれませんが、これは案外難しいことだと私は思っています。
今までの、職場や学校に行かなくてはいけなかった生活の中で、多少の不調や違和感なら押し殺してしまうことがくせになってしまっているからです。もっと言えば、小学校時代からかもしれないですね。気分が乗らない、なんだかモヤモヤする、寝不足だ、、そう思っても休めるわけじゃない、だからごまかして知らんぷりするのです。
自分の状態を知ることは、気分が乗らない、なんだかモヤモヤする、寝不足だ、、等の自分の心や体の感覚を、受け入れることです。
しんどいんだねと否定も肯定もせず認めてあげることを大事にしています。
・自分の心地よくいられる状態を知っていること
皆さんは、どんな時、どんな場所、どんな気持ちなら調子がいいと感じますか?
どんな時、どんな場所、どんな人とならわくわくしますか?
私は、自分が落ち着いているとき、やりたいことを達成できて自分に価値を感じられるとき調子がいいなと思い、他人の面白い一面や新しい一面が見えたとき、わくわくします。
自分が心地よくいられる状態は、自分が本来望んでいる自分の在り方だと思っています。
・自分を満たそうとしてあげること
自分の心地よくいられる状態は理想です。ゴールのようなもの。
それに対して、今の自分の状態は現在地を示しています。
自分の心や体、立場が理想の状態と違う場合は回復を手助けしたり、居心地の悪い場所から抜け出したり、ゆっくりまったりして、無理をせず心地よくいられる状態まで行こうとするようにしています。
自分の心や体の状態を受け止め、無理せずにいることで、自分に素直に、自分が心地よくいることを大切にできると思っています。
これがオンライン生活の中で自分本位でいるために意識していることです。
オンライン授業生活は心地いい
一言でいうと、生活が心地よくなったと感じます。
例えば、時間の使い方がある程度自由に決められることで、体調に合わせて休むことができるので集中して授業を受けられます。
また、教室移動がないので、途中で思考を中断することなく復習ができてインプットの質が上がったと思います。
さらに、時間や場所だけでなく、他者につられたり、他者が気になったりして注意が散漫にならないのも心地よいです。
外部に縛られず、自分で選択する自由が増えたと感じています。
学業は、私の生活の中で最も多くの時間を占めている活動です。
それがガラリと変わりました。
時間・場所・環境・他者といった自分を縛っていた様々要素からある程度解放された感触です。
リモートワークをしている人も同じような感覚を持つかもしれません。
多くの時間をかけている本業が大きく変化しているからです。
コロナを機に、オンラインが増えるんじゃないかと言われています。
現に、緊急事態宣言の解除以後もリモートワークを続け、コロナ以後もリモートを主流にしていく予定の会社もあります。
オンラインが主流になれば、外部に縛られず、自分で選択する自由が広がり、自分が心地いいと思えるやり方を選択しやすくなりますね。
自分本位に選択できる
自分の心地いいと思えるやり方でいることは、精神的にも、身体的にも負担がすくない状態でいることです。
挑戦への負担が全くないのではなく、無理をしないので少なくなるというイメージです。
例えば、先に例に挙げた時間の使い方、体をいたわりながら勉強/仕事ができますよね。しんどいのに無理に頑張らなくては、、というストレスを抱える機会が減るのではないでしょうか。
また、結果的に作業効率がよくなって満足度があがるとも考えられます。
空間の選択も広がりますね。
今は、新型コロナ対策で活動自粛に今は制限されているけれど。
オンラインなら、どこにいようと共働できます。
自分が集中できる場所、リラックスできる場所を選べるし、そのために部屋を整えていくことができますね。
そもそも、遠く離れた地方でも海外でも大丈夫です。
私は地元広島から大阪の大学に通うことができます。
さらに、行動の選択肢も広がってます。
移動時間などが減って、可処分時間が増えている中、場所の制約もオンラインなら無く、自分がやりたいことをやりやすくなっています。
副業、インターン、ボランティア、ものづくり、場づくり、いろんな可能性が広がっていますよね。
例えば、広島でコミュニティをつくりたい学生だって、オンラインで大阪の大学の授業を受けながら、広島で実際にコミュニティに入っていけるし、さらに東京の会社のインターンをすることだって不可能じゃないですよね。
これらは、時間・空間・行動の制限から逃れて、自分がやりたいことを我慢せず、居られている姿だと思います。
まとめ
オンライン授業・リモートワークが急速に広まらざるを得なかったことで、職業が縛っていた時間や空間が解放されました。
今、自分が心地よい生き方を、自分で選択できる機会が増えています。
さらに、インターネットがより高速・大容量化し、オンラインで可能なことが増えていくと予測される中で、私たちの選択肢はどんどん広がっていくことを期待できます。ワクワクです。
選択肢が増えていく中で、自分本位に生きるために、自分の心地よい状態と自分の今の状態を知ること、これからも意識していきたいと思います。
この記事があなたなりのtipsを見つける手助けになればうれしいです。