「今日何して 過ごしたっけ?」「いつの間にか今月が終わってしまう……」
こんな経験、ありませんか?
私はよくあります。笑。
今回は、そんな日々を変えるために私が始めてみたミーニングノートについて紹介したいと思います。
私と同じように、「今日何して過ごしたっけ?」「いつの間にか今月が終わってしまう……」という経験がある方に、「こういう改善方法もあるんだ~」と新しい気づきを得ていただければ嬉しいです。
目次
ミーニングノート~毎日3つのチャンスを記録する~
ミーニング・ノートは、山田智恵さんが発案されたノート術です。
①毎日3つチャンスをノートに書く
②毎週・毎月ノートを見返す
以上の2つの作業を行い、日々自分に起きる出来事を振り返ります。
これを毎日繰り返すことで、毎日の自分に起きたチャンスを発見し、そのチャンスにどんな意味があるのか考える力を鍛えていきます。
チャンス発見に特化した日記のようなものですね。
毎日3つのチャンスを書く「ウィークリーページ」と、1ヶ月分のチャンスの中から特に大切だと感じるチャンスを3つピックアップして書く「マンスリーページ」の2つに分けてノートを使います。
その他にも、年末には1年の振り返りを書いたり、来年の予感について書いたりもするそうです。日・月・年と、定期的に振り返る習慣がつく仕組みになっています。
ミーニングノートを実際にやってみた!
ミーニングノートを始めた理由
冒頭でも書いていたように「今日何して過ごしたっけ?」「いつの間にか今月が終わってしまう……」こんなことが私にはよくあります。
特に最近はおうち時間が増え、ついつい習慣だけで1日を終えてしまうように。
その結果「今日も新しい気づきや発見がなかったな……」と思う回数が増えてしまいました。
「このままじゃつまらない。もっと有意義な日々を過ごしたい!」そう思った私が見つけたのがミーニングノート。
早速、4月17日から始めてみました。
私のミーニングノートのやり方
まず、ウィークリーページをつくります。ウィークリーページには
①毎日3つのチャンスを書く
②「〇〇したい」という願い事を書く
③毎日3つのチャンスから見つけた縁や繋がりを書く
④自分について気づいた事を書く
以上4つの項目を作りました。
必ず毎日書かないといけないのは①毎日3つのチャンスを書く欄のみで、②-④は見つけた時だけ書いています。
続いて、マンスリーページ。
①1ヶ月分のチャンスの中から特に大切なチャンスを3つピックアップして書く
②来月はこんな月にしたい!という目標を3つ書く
私はこの2つの項目を作りました。
①、②共に「3つ」という上限をつける事で、厳選したチャンスや目標を書けるようにしています。
その他に、
①半年を振り返りチャンスや縁、繋がりを書く
②1年を振り返りチャンスや縁、繋がりを書く
③来年はこんな年になるかも! という予感や、来月はこんな月にしたい! という目標を3つ書く
という3項目も作りました。6月と12月にそれぞれ書く予定です。
実際にやってみて気づいたこと
ミーニングノートを書いていて気づいたことは、3つあります。
自分のチャンス発見のアンテナが高くなった
ミーニングノートに書くために、日常的にチャンスを探すようになりました。
「今日はこういう気づきを得られそう」「あ、これノートに書こう!」とアンテナを意識的に張るようになり、日々の過ごす姿勢が変わりました。
また、今までは忘れてしまっていたような小さな気づきも、アンテナが高いと気がつけます。チャンスを探す習慣ができ、見落とすことも減りました。
1週間の密度が濃くなった
1日3つのチャンスを書くと、1週間後には21個のチャンスが溜まります。溜まったたチャンスを振り返ると、この1週間何があり、どんな気づきを得たのか思い出せますよね。
「ちゃんと自分は日々学び成長しているな」と嬉しくなりました。
長期的な目標を意識しやすくなった
マンスリーページで毎月の目標を立てることによって、それを意識したプラスアルファの行動が取れるようになりました。
例えば、私の4月の目標は「就活に向けて走り出す」でした。
その目標をずっと意識できていたわけではなく、ノートを見返した時に思い出し「それなら、この日に就活イベントを探してみよう!」と具体的な行動ができました。
今回のまとめ
いつもと同じ日々を変えてみたい、新しい気づきや発見が欲しい、という方にミーニングノートはオススメかもしれません。
ちょっとした工夫で毎日はもっと面白く、もっとチャンスに溢れるようになる!
そんな可能性を感じました。