op.C研究生のkirieです。
縁あってop.Cという団体を紹介してもらい、今でこそ楽しい毎日を送っている。
しかし、それまでは消極的で自己肯定感が低い人間だった。その頃、心の支えとなった言葉やこれからのなりたい自分に近づくためにポリシーにしている言葉がある。
その言葉と考え方にどれほど肯定的な意見が得られるかは分からないが、、、とにかく紹介していく。
目次
「羽生選手よりスケート下手でも落ち込まないでしょ?」
「羽生選手よりスケート下手でも落ち込まないでしょ?」
Jam『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』より
あの人は仕事がものすごくできるのに、自分はまったくできない。
あの人はいつも成績がいいのに、自分はまったく成績が上がらない。
でも、自分より明らかにかけ離れた実力を持つ人を見て普通落ち込まないのでは?
「人と比べて落ち込む」ということは、比較している相手は自分が努力すれば届きそうな人。それくらい高度なところに自分がいるのではなかろうか。
「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」
「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」
Jam『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』より
引き続き同じ本からの引用。要するに自分が苦手なあの人はきっと今ごろ何も考えずにパフェでも食べてるだろう、ということ。
小野小町の和歌に、
思ひつつ 寝ればや人の 見えつらむ 夢と知りせば 覚めざらましを
というものがある。
分かりやすく現代語訳すれば、
大好きなあなたのことを考えながら寝たら、夢の中に出てきたわ♡ 夢だと分かってたら覚めなかったのに(ぴえん)
となる。
けれども少し視点を変えれば、
思ひつつ 寝ればややつの 見えつらむ 夢と知らずば なほ覚めずらむ
嫌いなやつを考えながら寝たら、夢の中に出てきやがった 夢と知らなかったらそのまま覚めなかっただろう。ああ恐ろしや
ともなっていたわけで、恋をするように苦手な人の考えることはやめた方がいいはず。
相手もきっとパフェでも食っている、なんて考えたら普段の生活が楽になった。
「異能は才能」「令和は、みんなが天才」
「異能は才能」「令和は、みんなが天才」
前者は「op.C」の掲げる「op.Cクオリティ」なるものの一部。後者は「天才バンク」という団体が掲げるキャッチコピーより。
大学に入るまでの学生期間って、基本的に学力で判断・分類される世界。そして、大学に入れた私はたまたま現行の教育制度にうまく適合できただけなんだ、と痛感。
偏差値が高いだけでは社会で活躍できない。その意味で、誰かと違う何かはきっとその人にしかない才能であり、みんなが天才の素質を持っている、そう考えることが大事。
あなたにも、周りの人が絶対持っていないような才能がきっとある。
そして誰よりもそれが生かせる環境を見つけたとき、あなたは天才になれるのだ。
「続けるのも勇気、やめるのも勇気」
「続けるのも勇気、やめるのも勇気」
すでに誰かが言っているかな、と思ったが意外や意外、それらしいものは見つからなかった。
「学生時代に部活を3年間やり通しました」「ずっと趣味でピアノを続けています」などなど。
何かを続けるのは大変。そのような人はきっと何度も苦しいことがあった上で続けられた、勇気の持ち主といえるだろう。
そして、同時にやめるのも勇気ではなかろうか。
例えば私がop.cをやめるとする。もちろんそのときには悩む。
しかしその時が来たらならば、「op.cよりもやりたいことを見つけた」や「op.cにいたからこそ出てきた選択肢を持てた」瞬間だと思う。360°道、という広い世界、やめるのも選択肢の1つであり、やめることは自分の成長につながると感じている。
自分がもっと輝ける環境を探すために何かをやめるのも勇気、そして新しく何かを始め、続けるのも勇気である。
「寝る人がいるのは前に立つ人の実力不足」
「寝る人がいるのは前に立つ人の実力不足」
大学の授業中、広い広い講義室を見回してみよう。前の席にまじめに授業を聞いている人が数名、スマホをいじる人が半分、寝ている人が半分。そしてそもそも学校に来てすらいない人もいるだろう。
この現状を伝えたところで、「誰が悪いか」という問いにさまざまな意見があると思うが、私は間違いなく前に立つ人が悪いと考える。もう少しはっきり言うと、授業がつまらないから学生が寝るのである。
それを分かっているのか、大学の教授は寝ている人をとがめたりはしない。その姿勢は素晴らしい。
自分の才能が開花したとき、リーダーを任される場面が来るかもしれない。そんなとき前に立つ人は思わず聞きたくなってしまうような話をし、注目を集められる素質がいるのではないかと。
分かりやすくするために大学の授業の例を挙げたが、それは他の団体や集会でも同じ。話を聞いてくれない人をしかるのではなく、自分に問題が無いのか考えることが大切。
周りの人の反応をみながら自分を見つめなおし、よりよいリーダーであり続けること。それこそがリーダーに求められる素質ではないだろうか。
1つくらいは皆さんの心に残る言葉があったら、嬉しいな~と思います。
「羽生選手よりスケート下手でも落ち込まないでしょ?」
「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」
「異能は才能」「令和は、みんなが天才」
「続けるのも勇気、やめるのも勇気」
「寝る人がいるのは前に立つ人の実力不足」
すこし変わった視点から物事を考えるための記事も発信しています!