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シェアハウスに1ヶ月住んでみたら、見知らぬ土地に仲間ができた。

「シェアハウスに住んでみたいなあ」と思ったことはありますか?

新生活を迎える大学生や社会人でシェアハウスを選択肢に入れる方も多いのではないのでしょうか?

近年、シェアハウスに暮らす人は増加傾向にあります。シェアハウス専門の物件サイトがあったり、ソーシャルアパートメントが話題になったりとホットなトピックです。

僕は秋に1ヶ月間東京でシェアハウスに滞在してきました!

その期間に感じたことを含め、シェアハウスの実態ってぶっちゃけどうなの?という疑問に答えていこうと思います。

シェアハウスってどんなところ?

近年、カーシェアやスキルシェア、ウーバーといったサービスが浸透し、シェアリングエコノミーという言葉が一般的になってきました。

そんな中、シェアハウスもテラスハウスなどのTV番組を始めとして多くのメディアに取り上げられる様になり、若者中心に広く浸透し始めています。

また、若者の間で「人とのつながり」を求める動きが活発になっていることも人気を後押ししています。会社や学校以外に、外部のコミュニティを持っている学生の方も多くいると思いますが、シェアハウス自体がコミュニティとしての大きな役割を持っています

シェアハウスとルームシェアの違い

シェアハウスとは一つの家を複数人で共有する生活スタイルのことです。住人の代わりに業者が運営や管理を行っています。

一方で、ルームシェアは友人同士などで直接物件を借りて住みます。

コミュニティ型シェアハウス「アオイエ」

僕は東京で、「アオイエ」というシェアハウスに滞在していました。

https://twitter.com/aoie_tokyo/status/1230022976856195072

「安く都会に住める」などの理由ではなく、「人と繋がる場」としての価値を強調しているコミュニティハウスで、2階建ての一軒家に12人が一緒に生活しています。

住人は、20〜25歳くらいの学生・フリーランス・独立志向の会社員など。なにかに意欲的な活動している人が多く集まっていました。

 

また、住んでいるだけで、半永久的に繋がりが増えていく感じが素敵だなと思いました。というのも、ゲストという制度があり、住人の友達が月に5〜10人程泊まりに来たり、系列の他のシェアハウスのイベントに遊びに行く機会があるのです。

住人同士の交流は活発で、一緒にご飯を食べたり、夜中までお酒を飲みながら語ったり、ときには仕事の話もして、楽しい1ヶ月でした。

シェアハウスのメリットは?

やはり、人との交流の部分でメリットが大きいと感じています。

見知らぬ土地でも、仲間を作りやすい

これが最大にして唯一のメリットと言ってもいいかもしれません。逆に、これをメリットと思えない場合は、僕はおすすめできません

シェアハウスにはそれぞれに特色があり、気の合う仲間が集まることが多いです。

 すでに触れましたが、夜な夜な仕事の話をしたり、最近行ったイベントの話をしたり、将来の話をして、すぐに仲良くなることができました。シェアハウスがなかったら、1ヶ月間の東京生活で真面目に語り合える仲間はできなかっただろうなと思います。

家賃が安い

僕の場合、1ヶ月の短期滞在で4万円ほど

都内のシェアハウスは、相部屋2段ベッドタイプから一人部屋のものまであり、家賃相場は3万円代から10万円以上と幅広いです。

しかし、東京で一人暮らしをしようと思うと、ほとんどの場所で7万円以上の家賃かかってしまいます。

やはりシェアすることで一人あたりの家賃が安くなるので、家賃を抑えたい人にとってもシェアハウスはおすすめです。

身軽に引っ越しができる

最近のトレンドとして、モノを持たないミニマリスト的な思考の人が増えてきています。

ほとんどのシェアハウスは家具家電が共用であるため、最低限の持ち物で生活をすることができます。

急な引っ越しや、飽きたから引っ越したいなどの場合にも、自分の服や化粧品、本など人によってはスーツケース一つで引っ越すことが可能でしょう。

お金でもめる心配が少ない

シェアハウスの費用は管理会社から住人に請求されます。(家賃・水道光熱費・消耗品にかかるお金など)

僕がルームシェアをしていた時は、住人間でお金を請求が起こりとストレスに感じていました。

シェアハウスではお金をめぐる会話がなくなり、別の楽しい会話に時間を使えます。

シェアハウスのデメリットは?

メリット以上にデメリットを受け入れられるか。そうでなければ、シェアハウスに住めない人もが出てくるでしょう。

プライベートが犠牲になる

都内で5万円以下のシェアハウスであれば、一人部屋はほとんどありません

寝るときも誰かが部屋にいたり、二段ベッドの上下に人がいます。

仕事で疲れていたり、プライベートで嫌なことがあって人に会いたくない状況でも、誰かと顔を合わせなければなりません。

 

また、人を呼ぶ際に気を使います。

例えば、東京へ上京してシェアハウスに住んでいる場合。家族や恋人・友達が遊びに来ても、自分の判断だけで泊めてあげることができません。(ハウスルールにもよります)

気の合わない人がいる

シェアハウスでは、少なくとも5〜10人の住人が同居します。

友達とのルームシェアとは違い、知らない人が入居する可能性が高いので、一緒に住む人を選べません

ほとんどのシェアハウスにコンセプトに基づく審査があるため、ある程度気の合う仲間が集まります。

しかし、自分と気の合わない人と同じ家に住む可能性はゼロではありません。

何かを犠牲にした安さ

もし一人暮らしより安いという理由だけでシェアハウスに興味を持っているならば、考え直したほうがいいかもしれません。

3〜6万円のシェアハウスは「主要駅までのアクセス」「最寄り駅までの距離」のどちらかを犠牲にします。

立地の良いシェアハウスを探すと、結局一人暮らしの家賃と変わらなくなることがほとんどです。

シェアハウスほど様々な生き方に触れられる場所は他にない

学生で社会のことを何も知らなかったことの僕のような人に、断然シェアハウスをおすすめしたいです

 

僕が就活を始めた大学三回生の頃、まさに社会のことを何も知りませんでした。

社会人とのつながりもほとんどなかったし、個人事業をしている知り合いもほとんどいませんでした。そんな中、就活セミナーで言われたとおりの自己分析、業界分析に違和感を抱いていました。

大学生から、会社員、起業家、フリーランスの人など様々な生き方をしている人の声をこれほど近く、リアルに聞ける場所は他にないと思います。

特にモチベーションの高い若者が集まるコンセプトのシェアハウスであれば、本当にいろいろな人がいて。

自分で団体を作ってなにかの魅力を発信している人、フリーランスの音楽プロデューサー、場所を転々と生活しているノマド、イベントに行きまくり様々な価値観を吸収し続けるイベントホッパー。

そんな生まれも職業も年齢も人生観も異なる住人たちが、悩みに悩んで生きてきた人生の経験談やノウハウを聞ける環境があります。

 

やっぱり外のイベントで人に出会うよりも、一緒に住み始めて1日目の夜にお酒を片手に繰り広げられる話の方がよっぽど濃いと感じました。これは、「家」という空間だからこそなんですかね。

とにかく、気になっている方は短期間でも入居してみる価値はあるかと!

 

pupaの運営母体であるop.Cでもシェアハウスが誕生しました!

Twitterで随時発信していきますので、お楽しみに!入居希望の方はDMまで!