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言葉がなくてもOK?理想のコミュニケーションについて話し合った。

以前に「結婚」について話し合った記事を投稿しましたが、読んでいただけましたか?

周りの読んでくれた人からは好評で、今後も連載していこうと考えてます。

そして第2弾となる今回は、「コミュニケーション」についてです。

メンバーそれぞれが考える理想であったり、そもそもコミュニケーションに言葉は必要なのかということまで。

参加者は、さつききらやまぐちの3人となっています。

各々が考えるコミュニケーションとは

さつき:コミュニケーションと言われて思い浮かべるものは?

きら:人との交流!

さつき:どういうのが交流なんだろう?

やまぐち:コミュニケーションって漠然としすぎて

さつき:ドッジボール的なコミュニケーションは嫌だ。たまにあるやん

きら:ある〜

やまぐち:キャッチボールではなく?

さつき:一方的に物事を伝えて終わるとか。女の人によくあるコミュニケーションじゃない?自己満足で喋って、相槌しか求めてない。アドバイスをしたら逆に怒られるとか。そういうのは理想のコミュニケーションとは言えないな〜。相槌だけじゃなくてプラスアルファほしい。

やまぐち:最近良く感じることなんだけど、よく喋る人と話してると入るタイミングわからなくなる。何人かで話してて、ちょっと気になることあるんだけどな〜って思うときは理想のコミュニケーションじゃないな!

さつき:あーたしかに、間がほしいよな。

顔が見えるコミュニケーションの効果について

やまぐち:コミュニケーションにおいてオンラインとオフラインってのがキーワードとして自分の中にあって、どっちでも同じようにコミュニケーションとれるといいなって思う。

対面で話すことがすきな人が多いけど、LINEでは返信してこないみたいなことが自分の周りで多い。

さつき:LINEで伝えられることって限られてこない?どっかでみたけど、文面上の会話って8割ぐらい伝わってないらしい。そもそも伝えるのって難しい。

やまぐち:言語化むずい!

さつき:表情がないってのが一番でかいのかなー

きらやまぐち:たしかにー

きら:最近オンラインのミーティングをやるんですけど、音声だけのミーティングはやっぱり慣れないです。ZOOMで顔見える状態で話してるときは話しやすい。やっぱり私は顔が見えている状態のほうが話しやすい。

さつき:そっちのほうが安心感があるんかな

きら:顔が見えてると、黙ってる時に何してるかわかるから。

さつき:緊張感を生むのもあるかも

きら:はっきりわかるわけじゃないけど、表情見たら無意識に「今しゃべってもいいかも」ってわかるのかもしれない。

やまぐち:現実では謎の譲り合いが起こったりするよね。見つめ合いながら「どうぞどうぞ」みたいな。実際に今日あったわ!

きら:それは信頼関係がないからじゃない?

やまぐち:そうかも。初対面の人だったし。じゃあ信頼関係がある状態だったら、オンラインでも良いんじゃないの?

きら:信頼があっても私の遠慮がちな性格が出るのかも。

相手にどんな反応をしてほしい?

やまぐち:前に家族間でよく議論をするって言ってたけど、それは理想のコミュニケーションの1つではないの?

きら:自分以外の人がいるってことは、自分とは違う意見を持っている人がいる。それはそれでいい。ただ、コミュニケーションは共感以外に否定的な意見もあっていいと思う。

さっきさつきが言ってた同意だけじゃなくて、違うものを感じ取ってもらうこともコミュニケーションなんじゃないかな。

さつき:そういう生産的なコミュニケーションいいよね。絶対思ってないのに、「ほんまにそれ!」って言われるの腹立つもん!

やまぐち:単に共感してほしいわけじゃないんだ。

さつき:そういう人はだいたい話聞いてない。

きら:共感は合ってもいいんだけど・・・

さつき:共感するんだったら、どこで共感したのかが知りたい。

やまぐち:具体的な反応がほしいって感じ?

さつき:そうかも具体性がほしい。それがなかったらサボテンに話しかけてるのと一緒、したことないけど。(反応がなければ)コミュニケーションをとる必要性がないかなって。だから具体性を密にコミュニケーションする上で、無意識だけど大事にしてることかも。

きらやまぐち:うんうん

さつき:話を深堀りしてくれる人が結構好き。「これおもしろかったー」に対して「なにが面白かったの?」って聞いてくれると、コミュニケーションの幅が広がるやん。

きら:わかる

さつき:だからそういうところにコミュニケーションの意義を感じる。

やまぐち:僕はよく会話中に「なんで?」って聞いちゃうんだけど、うざくない?

さつき:別にいいんじゃない?私は人によって(会話のスタイルを)変えてる。女子は深堀りされるのがそんなに好きじゃないと思う。私はあまり女脳じゃないと思う。

きら:私もそうだと思う。(笑)

やまぐち:ここに女はおらんかった(笑)ここにいる3人は生産的な会話を求めてる(笑)

さつき:そうそう!

きら:生きることに生産性を求める!

やまぐち:効率厨じゃん!

きら:時間を無駄にしたくない感。

さつき:時間を無駄にするくらいなら、一人でなんかやっとくわって感じ(笑)

やまぐち:3人の中の結論としては、「生産的な会話」が理想としてありそうだね。

さつき:コミュニケーションってどんなイメージ?1対1?集団?集団のコミュニケーションって考えると、また話は別になってきそう。

やまぐち:生産的なコミュニケーションって、集団なんじゃないの?1対1のときってそんなに生産性とか気にしてない。

さつききら:え、求める。

やまぐち:まじ?僕のほうが女脳だったのかも(笑)

さつき:集団で話す機会ってあんまりなくて、ミーティングくらいかも。

やまぐち:確かにミーティングは生産的であってほしい。

さつききら:それはそうやな。

非言語コミュニケーションは理想じゃない?

きら:1つ気になることがあって、今は言葉を交わすコミュニケーションの話をしてるけど、言葉を交わさない場合はコミュニケーションがなかったことになるのかな?

やまぐち:ボディーランゲージとか?

きら:それも1つですし。黙って一緒に居ても落ち着く人っているじゃないですか?それも言葉はないけどコミュニケーションが生まれてるんだろうなー。

やまぐち:テレパシーで会話してる(小声)

さつき:ボディランゲージ結構好き。自分で良くしちゃう。勝手なイメージだけど、日本人はあまりしないイメージ。洋画をよく見てて、(洋画に出てる人たちは)体で伝えようとしてる。日本人はあまり自己主張しようよしてないのかも。

やまぐち:それは生産的な会話じゃない1つの原因かもね。それぞれが主張してくれないからさ。

さつき:変にバトリたくないんかな〜

きら:波風を立てたくないとか?

さつき:そうそう。人によって議論の場を割り切れるかどうかがあると思ってて、(割り切れない人は)一回否定されたら自分の全部を否定された気持ちになる人がいる。だからそう思って話を聞き流して、意見を言わない人もいるのかな。

やまぐち:聞き流している人は、そもそも話を聞いているのか?ちなみに僕はそういう場面では話を聞いてない。

さつき:ちょっと脱線したから元の話に戻すと、しゃべらなくてもいい関係ってすごいよな!私は無言が気にならない。たまに無言を気にする人いるじゃん。

きら:わ・た・し!

さつき:無言だったら、頭の中で音楽流してるわ。

やまぐち:それは特殊なんじゃない?

きら:無言になったときに不安になる。自分だけだったらいいけど、二人とか複数人でいるとなにかしゃべらなきゃって焦る。

さつき:相手のことを思ってなのかな?相手に申し訳ないとか?

きら:いや、そうではない気がする。ただ無言であることに耐えられないんだと思う。

やまぐち:そういう時、だいたいみんな飲み物飲み始める(笑)

さつき:終いには携帯いじり始めたら終わるよね。たまにさ、カップルとかご飯を食べに行ってるときに一緒にいるのに二人とも携帯触ってることおったりするけど、なにか楽しいんだろって思うねん。

やまぐち:それはさっき言ってた非言語のコミュニケーションをしてるんじゃないの?

さつき:してないでしょ。他人のインスタとか見えるし。その空間はなんのために設定されたんだろうって思う。

きら:たしかに、やまぐちの言ってた非言語の線引きは悩むかも。この状況が仮にスマホを触っているのではなく、本を読んでいたとしたら私は許せちゃうような気がする。

やまぐち:結局デジタルなものはなにしているかわからないから良くないんじゃない?最初の方でオンライン・オフラインって話したように、顔が見えてればOKみたいなのあったじゃん。だから、なにしてるのかわかりやすかったらいいんじゃないの。

さつき:じゃあ空間を楽しんでるってことなのか。スマホにしても、本にしても。無言でご飯を食べてるのもこれに当たるのかな?同じ行動をとってることになにかあるのかも。

やまぐち:行動すらもコミュニケーションの可能性ある。じゃあ一回、生産的なコミュニケーションって視点に戻ると、二人からしたら何も会話しなくて居心地がいいって状況は生産的なの?

さつききら:いやー、生産的ではない(笑)

やまぐち:仮に居心地良い状況で非言語のコミュニケーションが成り立ってて、個人で作業してたらどうなの?

(一瞬の間)

やまぐち:もはやこれはコミュニケーションではないかもしれない(笑)

きら:でも人が居たほうが気持ちは引き締まるような気がする。pupaで作業日を設けていたのも、それがあったかも。ただ生産的ではなくても、一緒に居て心地よいのはコミュニケーションが成り立っていると私は思う。

さつき:生産・非生産でいうと、非生産かもしれないけど、自分の幸せにつながるって面においてはいいかもしれない。一番の理想は、生産的であることだけどなー。

やまぐち:いろんな考えを知れるっていうのがコミュニケーションでおもしろいよね。

さつき:自分の考え方を見つめ直すキッカケになるしねー。

言葉によるコミュニケーションの限界

さつき:伝えることに限界があると思っているんだけど

きらやまぐち:そうだね

きら:そもそも言葉に限界があると思う。

さつき:だから気持ちを伝えようとすると、話を盛ってしまったりするんだと思う。「めっちゃ怖かった」でいいところを「胃が出そうになったわ」っていうとか。

やまぐち:それは関西人だからとかじゃなくて?

さつき:いやいや、本当に怖かったことを伝えようとするとそうなるねんて。本当に相手に伝わっているのかは気になる。見てる世界も感じることも人によって違うし、だからこそいろんな意見が出るし。人が分かり合えるのは難しいなー。
だからこそ、意見を具体的に言う生産的なコミュニケーションが理想だなー。

まとめ

コミュニケーションには生産性を求めると意見が多く出ました。

しかし、生産的なコミュニケーションは言葉で伝え合う時にしか当てはまらないという可能性もあります。

なぜなら、言葉を発さずその場を共有することすらもコミュニケーションの1つなのでは?と考えられるからです。

 

私たちpupaのオフラインでのミーティングには、毎回この話し合いを行うようにしています。

自分にはなかった価値観を知ることやそれを取り入れていくこともできます。

今後も、みなさまに新たな価値観をお届けしていきます。

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