『多くのことに興味を持ち、関心ごとがたくさんある。
今の自分がいるのは、偶然が重なった結果だと思う。
新しいことを始めるフットワークが軽い。』
もし上記のことに当てはまるなら、あなたは「プランド・ハップンスタンス」という生き方をしているのかもしれません。
今回は、今まで「計画性がない生き方をしているけど、これでいいのかな…?」と悩んでいた私が自分の計画性のなさをプラスに捉えられるようになった、プランド・ハップンスタンスという生き方について紹介します。
プランド・ハップンスタンスとは?
さて、プランド・ハップンスタンスを知っていますか?
「計画された偶発性」と訳される生き方で、簡単に説明すると「人生では予想しなかった出来事が起こり、その偶然が重なって成長していく」という考え方のことです。
逆に、数年先を見据えてゴールを決め、そのゴールを目指して計画的に一つ一つ成長していく生き方は「キャリア・アンカー理論」と呼ばれています。
さて、あなたはどちらの生き方をしているでしょうか?
私の「プランド・ハップンスタンス」の生き方
私がプランド・ハップンスタンスを知ったのは、大学1年生の秋です。
当時は「へーー。色々な生き方があるんだなぁ」としか感じなかったのですが笑
しかし、よくよく振り返ってみると、今まで私はプランド・ハップンスタンスの考え方に沿った生き方をしてきてたことに気づきました。
例えば、今こうしてpupaで記事を書いているのもプランド・ハップンスタンスの結果です。
シェアハウスを知りたくて参加したイベントでpupaの母組織であるop.cのメンバーと知り合い、その方にop.cのイベントに誘われ「キャリアファクトリー」というワークショップへの参加を決め、ワークショップでpupaと出会い…という具合で、多くの紆余曲折を経て、今こうして文章を書いています。
漠然と「文字を書く経験を積みたい」という願望は持っていたのですが、その願望がこうして叶うとは予想していなかったです。
プランド・ハップンスタンス5つのコツ
実は、こうして私が偶然の積み重ねでチャンスを得られた背景には、日頃から意識している5つのコツがあります。
プランド・ハップンスタンスでは、以下の5つのコツを大事にしています。
1. 好奇心:新しい学びの機会を模索する
2. 持続性:たとえ失敗しても努力し続ける
3. 柔軟性:姿勢や状況を変えることを進んで取り入れる
4. 楽観性:新しい機会は実行でき達成できるものと考える
5. 冒険心:結果がどうなる分からない場合でも行動することを恐れない
私は、偶然を掴み続けて今の自分があると強く感じていて、それは5つのコツを意識して行動してきたおかげだと感じています。
結果、新しいチャンスを掴めたり、やりたかったことができたりなどなど…。
pupaと出会えたのも、5つのコツを意識していたおかげです。
プランド・ハップンスタンスに近い生き方をしている! という人は、5つのコツを大切にするといいかもしれませんね。
今回のまとめ
今回は「人生では予想しなかった出来事が起こり、その偶然が重なって成長していく」というプランド・ハップンスタンスの考え方について紹介しました!
計画が苦手、もしくは計画をしない。
好奇心旺盛すぎて関心事が1つにならない。
フットワークが軽い。
そんなあなたには、プランド・ハップンスタンスの生き方があっているかもしれません。
5つのコツを意識して日々を過ごしてみてはどうでしょうか?